乳児保育とは?

乳児保育とは、ゼロ歳児保育とも呼ばれ、保育所において、乳児から2歳までの赤ちゃんに対して行われる保育の形です。

 

女性の社会進出や就労スタイルの多様化に伴い、1年間の育児休暇が取れない人や、産後すぐに職場復帰を希望する人々に利用されています。

 

保育士の仕事

0歳から2歳までの赤ちゃんは、寝たままの状態から、首が座り、お座りができるようになり、ハイハイをするようになり、つかまり立ちをはじめて伝い歩きをするうちに、立って歩くことを覚えます。

 

食事では、お乳一辺倒から離乳食に進み、やがて大人とほぼ同じような食事ができるまでになります。

 

排泄面では、オムツの日々から、レーニングによってオムツが外れ、トイレで独りで用を足すに至る時期でもあります。

 

知能面では、喃語から、意思を持つ言葉を話すようになり、1人遊びの時期を経て、やがてお友達とのコミュニケーションへと発展します。

 

0歳から2歳までは、赤ちゃんから、人間として、基本的なことが自分でできるようになる、非常に大切な成長の時期であることから、乳児保育は“保育の原点”と考えられています。

 

個性を把握しながら保育

前出のように、保育士は、離乳食が始まった赤ちゃんたちに、美味しく食べることの大切さを伝えていかなくてはなりませんし、トイレトレーニングや立ち歩きの練習を、1人ひとりの個性に応じて、根気よく身につけさせていきます。

 

保育園で1日のほとんどを過ごす赤ちゃんにとって、日常生活に影響を与えるのが、実のお母さん以上に、保育士と言っても過言ではありません。

 

赤ちゃんにも、さまざまな個性があります。精神的な不安から「抱っこ」をせがむ子もいます。そんな子に抱っこをしてあげたり、遊びの場合も、可能な限り赤ちゃんの希望を尊重してあげるのが、保育士の役目です。

 

赤ちゃん達が心安らかに1日を過ごせるように、保育士・保育所が一体となって、ソフト・ハードともに、家庭と同じように温かな環境づくりに務めることが大切になるのです。