「認定こども園」で勤務をするためには?

「認定こども園」は、認定こども園法の改正によって誕生した、学校教育の準備をする幼稚園と保育を一体化させたサービスを提供する施設です。保護者が働いている・いないに関わらず、利用が可能です。

 

待機児童の解消をはじめ、地域の子育て支援、子育て相談を担う場として、2013年現在、全国に1099園が設置されています。

 

「認定こども園」の職員として働くためには、「幼稚園教諭免許状」と「保育士資格」の両方の免許・資格を有している「保育教諭」となることが原則となっています。

 

「認定こども園」で「保育教諭」となり、仕事に就くことを希望した場合、幼稚園教諭は保育士試験の合格、保育士は幼稚園教諭免許状を取得するする必要があります。

 

保育士イラスト

 

『保育士資格取得特例』とは?

現在、厚生労働省では、認定こども園のスタッフ確保のため、2015年から施行予定の子供・子育て支援新制度に向けて、新たな認定子供園制度への移行を目指し、2019年までの特例措置『保育士資格取得特例』を設けています。

 

特例制度の対象者は、下記の施設で、3年以上かつ4320時間以上の実務経験を有する人となります。
1.幼稚園(特別支援学校幼稚部を含む)
2.保育所
3.保育所
4.公立の認可外施設
5.へき地保育所
6.幼稚園併設型認可外保育施設
7.認可外保育施設指導監督基準を満たす旨の証明書が交付された認可外保育施設

 

幼稚園教諭の免許状を持つ人は、保育士養成施設で最大8単位(2単位5科目、通学期間20日前後)を取得すれば、保育士試験が免除され、保育士資格を取得することが可能です。

 

大学の通信講座でも、この『特例講座』がスタートしています。前出の8単位について履修が可能な大学では、保育士養成施設の1つである聖徳大学通信教育部(児童学部児童学科)、東京福祉大学短期大学部(こども学科 通信教育課程)、聖徳大学短期大学部(通信教育部 保育科)などがあります。

 

修了することによって、認定こども園の保育教諭となることができます。