保育士試験の対策【社会福祉編】

保育士試験における社会福祉の分野では、社会福祉の理念を正確に理解し、近年の社会状況の変化により新しい福祉ニーズの多様化など現代社会の実情を踏まえた学習が重要です。

 

社会福祉の歴史では、国内・国外を問わず、人物・業績との関連性をしっかりと頭に入れておきましょう。福祉制度に関しては、社会福祉基礎構造改革以降の契約制度の導入、利用者本位のサービスのあり方など、各種制度変更の内容を理解することも求められます。

 

社会福祉の法体系については、社会福祉法を中心に条文を熟読、その目的や関連する法律についても理解を深めておきましょう。その中でも特に、児童福祉法、身体障害者福祉法、生活保護法、改正介護保健法、障害者総合支援法などは、目的・理念・国及び地方公共団体の責務、改正点などについてしっかり学習をしておきましょう。

 

さらには、社会保障制度では、日本の保険制度や年金制度、生活保護制度についてよく理解しておくことをおすすめします。そして、社会福祉援助技術については、体系的に理解し、直接援助技術であるケースワークやグループワークの原理・原則、または関連援助技術であるケアマネジメントやスーパービジョンについても学習をしておきましょう。

 

社会福祉専門職では、その根拠法における業務内容、行動規範なども目を通しておくことをおすすめします。このように保育士資格の試験といえども、社会福祉の分野だけでも学ぶ範囲は幅広く、社会福祉の原理・原則について理解しているかどうかが問われます。

 

また、社会福祉の対象、主体に関しても学習をし、あわせて社会福祉に関連する法制度の概要についても抑えておくと良いでしょう。